新大阪駅周辺も、朝晩はコートが必要な寒さになってきましたね。 毎日のお仕事、本当にお疲れ様です。
「平日は気力で乗り切っているけれど、休日は泥のように眠って終わってしまう…」
「以前よりも疲れが抜けにくく、仕事の集中力が続かない…」
もし今、そのような状態を感じているなら、それはこれから来る「本格的な冬」に対する身体の準備不足かもしれません。
気温が下がると身体は体温を逃さないように緊張し、エネルギーを過剰に消費します。今のうちにケアしておかないと、年末の繁忙期にダウンしてしまうリスクも。
今回は、鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の視点から、東洋医学と西洋医学の両面で理にかなった、「今すぐできる冬の疲労対策3選」をご紹介します。
1. 「首」を温めて自律神経の暴走を防ぐ
まず一つ目は、「首の後ろ」のケアです。
- 【西洋医学的視点】 首には太い血管と、自律神経の司令塔が集まっています。ここが冷えると、体温調節のために自律神経が過剰に働き、「寒暖差疲労」を引き起こします。また、デスクワークで首が固まると脳への血流が悪くなり、集中力低下(脳疲労)に直結します。
- 【東洋医学的視点】 首の後ろには「風門(ふうもん)」や「風池(ふうち)」というツボがあります。東洋医学では「風邪(ふうじゃ)」という邪気は首の後ろから入ると考えられています。ここをガードすることは、最強の防御壁を作ることと同義です。
<今日からできるアクション> マフラーはもちろんですが、「お風呂でシャワーを首の後ろに30秒当てる」、または「ホットタオルで首元を温める」だけでも効果絶大です。これだけで、睡眠の質がグッと変わります。
2. 「ふくらはぎ」への刺激で全身に血を巡らせる
二つ目は、第二の心臓と呼ばれる「ふくらはぎ」です。
- 【西洋医学的視点】 寒さで血管が収縮すると、心臓から一番遠い足元の血流が滞ります。ふくらはぎの筋肉ポンプ作用を動かすことで、滞った血液を心臓へ戻し、全身の疲労物質を流すことができます。
- 【東洋医学的視点】 冬は「腎(じん)」の季節と言われ、生命力の貯蔵庫である腎臓系が弱りやすくなります。この腎の経絡(エネルギーの通り道)は足の裏から始まります。足を冷やさないこと、刺激することは、「精気(生きるエネルギー)」を漏らさないために重要です。
<今日からできるアクション> デスクワークの合間に、座ったままで良いので「つま先立ち(かかと上げ)」を20回行ってみてください。また、帰宅後は足首までしっかり湯船に浸かることが、明日の活力への投資になります。
3. 「黒い食材・根菜」で内臓から熱を作る
最後は食事です。新大阪駅周辺でのランチ選びの参考にしてください。
- 【西洋医学的視点】 体温を作り出すのは筋肉と内臓です。冷たい飲み物で内臓温度を下げると、免疫力が低下し代謝も落ちます。タンパク質をしっかり摂り、熱産生(DIT)を高めることが重要です。
- 【東洋医学的視点】 食材には体を温める「陽」の食材と、冷やす「陰」の食材があります。冬におすすめなのは、土の中で育つ根菜類(レンコン、ゴボウなど)や、黒い食材(黒豆、ひじき、黒ゴマ)です。これらは「腎」を補い、身体を芯から温める作用があります。
<今日からできるアクション> ランチではサラダ(生野菜)よりも、「豚汁」や「根菜の煮物」がついた定食を選ぶ。コーヒーばかりでなく、たまには「ほうじ茶」や「紅茶」など茶色い飲み物を選ぶ。これだけで内臓の負担が減ります。
メンテナンスは「転ばぬ先の杖」
忙しいビジネスマンにとって、身体は最大の資本です。
「疲れてから休む」のではなく、「疲れない身体の土台を作る」ことが、仕事もプライベートも楽しむ秘訣です。
もし、
「セルフケアだけでは追いつかないほど体が重い」
「肩こりや腰痛で仕事に集中できない」
「とにかく一度、泥のように深く眠りたい」
そのように感じているなら、一度プロの手を借りてリセットすることをお勧めします。
今年の冬は、寒さに負けず、最高のコンディションで乗り切りましょう。
この記事を読んだ貴方の気持ちが少しでも軽くなりますように。
やすだ鍼灸室
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